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滝田出荷組合。

2010年09月12日 23:40

ウチ、お米が主体の農家ですが、りんごもちょっこし作ってます。でも、ちょっこししか作っていないため、売るところがありません(泣)しかし!この地域にはそんなりんご農家さんを救うモノが...

「滝田出荷組合」ってゆーんですけどね。

この「滝田出荷組合(以後組合と書いてきます)」に関して今日は書きたいと思います。

まずはみなさん、その日に収穫したりんごを持って来ます。

DVC00jk061 (6)
今、白い服を着ている方がやっているのは「選果」といいまして、持ってきたりんごを選別しています。これは良いりんごだーとか、これは窪んでいるからダメだーとか。選別方法はいろいろあるんですが、代表的なのは今言った窪みとか、サビがついていものなど。そういったものを等級毎に分けていきます。
この等級、4段階あり、特選、秀、〇、無印とありまして、もちろん特選に選ばれるのが一番良いです。みなさん、この特選を目指して作っているのですが、まあそう簡単には作れないんですコレが...(苦)

そして、等級毎に分けたりんごをこんどはダンボール箱に詰めていきます

DVC00jk061 (7) 
それはもう神のごとき速さで...(カメラ、ブレました)でもほんとにそのぐらいのスピードとやる気でやっています。

そしてりんごの品種名と玉数を捺印していきます

DVC00jk061 (11)
今時期は「つがる」が収穫時です。りんごの収穫時期は品種にもよりますが大体8月後半から12月中旬あたりまで。

捺印された箱はというと...
DVC00jk061 (12)
等級毎に、さらには玉数ごとに分けていきます。このダンボール、発注して作っていまして、ちゃんと「滝田りんご」って印字されています。ちょっとしたブランド化にもなっています。

作業もしんどくなってきたなーと思うと
DVC00jk061 (15)
休憩をします。和気あいあいと話をし、今日何があったーだとか、あの家の人がどうなったーとか、いろいろ話をします。ちょっとした情報交換の場にもなっていたりして。

DVC00jk061 (10)
ちなみに、コレが詰められているりんご。等級的にはこれは〇です。上から3番めなので、ちょっとあまり良くないほうのモノです。味は全然良いんですけどね。

こ の組合、なにが良くできているかというと、まず売る所。ココでは宮城県の石巻にある青果市場に出荷しています。ここの青果市場には、東北6県の野菜、果物 が集まる所で、りんごは青森、岩手、山形から届きます。ここでちょっと自慢を。この滝田りんご、青果市場の方が言うには「青森のりんごより美味しい」そうなんです(嬉)理由は2つ。1つは、その日に収穫したりんごをその日のうちに石巻の青果市場にもっていきます。なので、新鮮そのもの!2つ目は出荷に要する日数。ココではその日のうちに出荷ですが、青森からは2日間かけて持って来ます。鮮度が違います。


次に、人件費について。働いていただいてるんですから、むろんお給料はあります。この給料、その日のりんごの出荷数と稼動人数での変動制。出荷数が多ければ高くなりますし、稼動人数が少なければ1人あたりのお給料は高くなります。りんご1箱に対して~円の手数料を取っていまして、その手数料を皆さんで分けます。さらには、運搬もこの組合で行っていて、運搬料もダンボール1箱に対して~円というようにしています。(詳しい金額が書けなくてスミマセン...)
今年はりんごが不作の年で、例年より1~2割程度高くなっています。夏の高気温のせいで着色がうまくいかないのが原因です。それでも頑張って作っているんですけどね。

とまあこのように、運営しているのですが、心配なことが1つ。働いている方の多くは60~80代の方なんです。農家の担い手が少ない為、どうしても高年齢化になってしまう今の農業。問題ですね。
ワタクシ、この中で皆さんと一緒に働かせていただいてるのですが、みさなんイキイキとして仕事をしてる。この精神は見習うべきところだと思います。

地域に根付いた組合、ほんとありがたい存在だと思います。
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