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おいしいお米ができるまで。

2011年10月17日 03:07

ああ、また幾年月がたち、更新が遅れてしまった(泣)いいかげんにだらけすぎ。ほんとーにイカンです。


さてさて、前回、お米ができるまでの工程をご紹介するという話でしたので、さっそくご紹介を。

まずは収穫。コンバインにて、バリバリと刈り取られた稲から脱穀されたモミがコンバインのアンローダ(写真に写ってる、筒状のように伸びてるヤツです)を通り抜けて、コンテナに排出。
コンバイン満タンの3回分ぐらい、このコンテナに入れる事ができます。コンバイン満タン分は1050L(袋にして21袋分)ですので、このコンテナにだいたい60袋分ぐらいは入る計算です。たまーに計算以上にモミが多すぎて「今年は豊作だ!」と喜び、少なすぎてガックリあやうくコンテナの中に落ちそうになったこともあります。
DVC00395.jpg 

ちなみにウチのコンバインは型番ER447というヤツでして、4条刈りの47馬力で稼動する機械です。なかなかの仕事をしてくれる頼れるヤツっすよ
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操作パネルはこんな感じ。ちょっと車に近い感じの作りになってます。こーゆーの見てカッコいいと思うあたり、健全(!?)な男の子です
DVC00396.jpg 

おっきなレバーがアクセル。前に倒して前進、後ろに倒して後進なので、操作は簡単です。その右のレバーは副変速レバー。早く走りたかったり遅く走りたかったりの調節ですね。
黄色いレバーは楽刈レバーというそうなんですが、説明はややこしいので、端的に言うと4つの作業モードを一気にセットしちゃうぞ!というすんごいレバーなんだそうです
DVC00397.jpg 

アンローダをぐるんぐるん回す為のリモコンです。上下左右いかようにも動けますよーって思いながら操作してると、たまに木にぶつけそうになります
DVC00398.jpg

そして、収穫されたモミは、水分量を下げるため、モミ用の乾燥機に入れる必要があります。
コンテナにもっさりと盛られた籾を
DVC00419.jpg

我が家の建てたばっかりの農作業小屋へ搬送するわけです
CIMG1453.jpg 

運ばれたモミは、このコンテナ専用のホースを使って排出。
だいたい長さは3メートルぐらいあります
CIMG1454.jpg 

ホースの先端部分を乾燥機のモミ張り込み口にセットし、排出!
CIMG1455.jpg 

排出する際に、コンテナの後ろにあるこのレバーにて高さを調節し、排出量を変えます。だいたいいつも全開に近い感じで開放です
 DVC00392.jpg

コンテナにモリっと入れられていたモミがみるみるうちに乾燥機へ。横に写っているのは嫁でして、なかなか流れていかないモミをかきだしているところです。嫁がかき出している途中に一言。 「これ、人工蟻地獄製造機だ」と(笑)嫁のその発想、すんばらしすぎて涙でました。
DVC00374.jpg 

嫁のあまりのかき出しパワーの強さに、写真ブレブレです(単にカメラ性能が悪い結果でした)
 DVC00375.jpg

張り込み中(モミを乾燥機に入れること)に水分量を観測。前の機種でもそういう機能はあったんですが、ここまでデッカイ表示ではなかったので、「やっぱ新しいのはイイねぇ~」と思わずつぶやいてしまいました(笑)
DVC00378.jpg 

満タンまで入れると、モミの量を感知するセンサーが働き自動的に乾燥機が止まります。たま~に満タン無視して張り込みすることも。今年はその暴虐を何回やったことか...。
DVC00416.jpg 

乾燥が終わり、乾燥後のモミを擦る為にいったんライスプールへ。ライスプールにモミを入れるにはこのコンベアを使います。
この写真に写っているのが、ハイコン。いっつもコレを言うときには横コンって呼んでます。モミを横に運んでるんで。この横コンを2つつなげて使用しています。
CIMG1479.jpg 

こちらはタテコン、ハイコンの組み合わせ。ライスプールと乾燥機との距離が近いため、ハイコンだけだと角度を高くしないと入れることができない。そんなときにこのタテコンを使うと、角度調節ができるワケです
CIMG1480.jpg 
このコンベア、排出量が3t/毎時なので、乾燥機の中身を30分でカラッポにしてくれます。
このコンベア、1本あたり8~10万円。高いんだなコレが(苦)

こうして貯められたモミを今度は籾摺機へ。籾摺機はライスプールの下に設置してあります。
CIMG1468.jpg 

籾擦機は、籾を擦って玄米にしちゃう機械です。さらには良い米と悪い米の選別も行います。お米を角度の付いた板状のところに乗せて、左右に振って比重によって良い米悪い米と分かれていくんですが、写真ナシ(泣)籾は、中の2つのゴムでできたローラーの中を通過して剥いていくんですが、ローラーの写真が...これまた撮れましぇんですた(泣)
DVC00400.jpg 

こうして剥かれた玄米になった米達は、パックヘルパー兼縦グレーダーの中へ
DVC00401.jpg 

このパックヘルパーには、縦にグレーダー部分がありまして、1.9mmの網の筒を高速回転させ、玄米を未熟米や小米に選別してくれます。パックヘルパーっていうぐらいなので、米を袋詰めしてくれるのをヘルプしてくれます。
皆掛重量30.5kgに数字をセットし、その重さになったら玄米の注入を自動的に停止。30kgではなく、30.5kgになっているのは、米の検査時に20~30g程度抜くために必要なのと、電気量りの調子とか、近くで電気使ってると若干のくるいがでたりすることがあるんです。この2つの理由の為、30.5kgになっちゃうんです
DVC00402.jpg 

こうして玄米が詰められた後は、親父or私の手によって締められていきます。当たり前ですが締めるスピードは親父のほうが数倍速いです。
この締める作業、お祖父さんもやるんですが、閉めるスピードは親父>祖父>私の順なのですが、締める丁寧さは祖父>親父>私。すべての作業において私が劣っているワケでして、これは練習あるのみです。
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締められた後、この快力王に載せて、持ち運びやすい高さまで持ち上げていただいて
DVC00404.jpg 

このように、1段に7袋の積み方にしていきます。あとでフォークリフトで運ぶ為、かならずパレットの上に積むことを忘れずに行います
DVC00405.jpg 

袋には年号や生産者、品種などがゴム印にて印字されています。この袋は品質検査をパスしたれっきとしたモノでして、毎年この袋を800袋ぐらい使うのですが、フツーの袋と違ってちょっと頑丈にできてる袋でして、その分高いんです。袋代だけでもバカにならん経費ですよ。

袋に米を詰めていると、印字された袋はすぐになくなってしまいます。そんな時には、 「神の手」を持つウチの嫁がそりゃあもうニュートリノもまっつぁおのスピードで捺印してくれます。おぉ、また手の動きが見えん(驚)
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積み上げられた玄米達。この子達は農協やら個人のお客さんやらに売られていくワケです。
なんせ狭い小屋なので、パレットが8つもあるともうギチギチな感じに。どうしても中に置けなくなって
DVC00421.jpg 

しょうがなく下屋にまで置く始末。農協に持っていくには決まった日があって、勝手にもってっちゃいけないんです。そこらへんの融通が利かないところ、やっぱ農協だなぁ~って思います
DVC00422.jpg 

とまあ、長い長~い記事になりましたが、収穫されてから玄米になるまでの一覧でした。この作業を1日で行うんですよ~。疲れるんです。とにかく疲れるんです(泣)米が重たいんです。泣きます。腰が痛いです。

今週でなんとか終わらせたい稲刈り作業。そろそろ親父も「飽きた~」って嘆いてました。私、飽きた~って言うより

「疲れました」


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。読み疲れて、よく眠れますよ。



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