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直播勉強会、2回目。

2012年08月09日 23:22

私、今「花巻マイブランド研究会」というトコロに所属してまして、こちらで8/8に直播の勉強会があるとの事で、
早速行ってきました。

この「花巻マイブランド研究会」は、大規模生産法人6社で構成されていまして、岩手県で定める基準より
化学肥料等の使用を少なくした独自基準にて、特別栽培米の契約栽培を行っているところです。
また、地域循環農法・直播栽培による作業省力化とCO2削減にも取り組んでらっしゃる、なんとも大きい
組織でございます。

さらにはこの「花巻マイブランド研究会」では、肥料メーカーの方、肥料の仲買業者、コメの仲買業者さんも参加しており、広範囲な目で「コメ」について勉強している方々です。なので、専門用語がバシバシと飛び交っています。正直、わかんない事だらけです(恥)

今回は、直播栽培の経過と、その直播されている圃場に試験散布されている肥料の効果を調べるための勉強会です。

IMG00395.jpg

圃場に入ってらっしゃるお二方は肥料メーカーの方。他にもお一人、肥料メーカーの方がいたのですが、その方は営業部門だそうで、このお二方は技術部門の方々です。

今回見た圃場はすべて直播栽培。移植ではないので、若干の欠株があったりもしたようですが、このぐらい
ビッシリと生えているのを見ると「全然大丈夫なんじゃないですか?」と私は思ったのですが、ダメなんだそうです。
コレでダメなら、ウチの圃場なんて...(泣)

IMG00394.jpg

抜いてきた稲をいろいろと調べました。葉齢、葉色、穂数、粒数、1㎡あたりの株数など。
今、稲を持っている方が肥料メーカーの先生なんですが、この方、一目見ただけでさまざまな事が分かる方で
一切の隠し事はできません、というか見破られてしまいます。いつ、この時期に何をやったらよかったのか?
逆に何をしなかったのか?などを、この稲一株でわかるそうですので、この方がコメ作ったらどんなんできるの?
って、皆さん口を揃えて言ってました(笑)

昼の13:30~17:00まで、5箇所の圃場を見て回りましたが、一つとして同じ様な育ち方はありません。
地力の違いや気温、標高、肥料の散布量、水の張り具合など、要因はさまざまなので、当たり前と言ってしまえば
そうなんですが、それにしても皆さん、立派な稲ばかりでございました。

いろいろ見た中で、今回一番「なるほど」と思った事が、「水」に関して。
水稲というぐらいなので、水は必須なものです。しかし、その水が厄介になる場合もあります。
特にぬかるむような田んぼでは。

その先生曰く

「水は収穫一ヶ月前まで、張っていた方が良い」

という持論でした。つまりは中干しはしなくても良いという考えなのです。
有機物の分解によりガスが発生しますが、そのガスが水に溶け込み、無毒化になってしまうのだそうです。
田んぼには何千㍑という水が溜め込まれているので、少々のガスがあったくらいじゃ屁でもない(ガスだけに)
との事でした。なるほど、言われてみれば確かに。

ですが、そうもいかないのが現状でして、実際は皆さん中干しをしてガズ抜きをしたり、圃場を固くしたりしています。そうしないと稲刈り時に大変な目にあうという事を、実際に体験しているので。中干しの目的自体、ガス抜きというより、圃場を固くするほうがメインです。

教える側と作る側。双方譲れないとことはあると思います。どっちが正しくてどっちが正しくないという
ことでもありません。ですがらお互い良い所は見習って、これからのコメ作りに大いに生かしていくべきだと
私は考えます。批判しあったって、イイ事なんにもないですからね。


18時に解散しましたが、今度は9月に勉強会があるそうです。毎回本当に勉強になるこの会楽しみで仕方がありません(嬉)
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