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ありゃりゃ?あっという間に稲刈りから1ヶ月経ったのです。

2012年10月31日 01:34

あれよあれよという間に、前回のブログ更新から1ヶ月。忙しいのか、暇なのか?
ちょっと微妙な期間でしてね。

こまごまといろんな事をしておりました。りんごを出荷していたり、個人のお客様におコメを販売、配達していたり、研修会に行ってみたり、農協青年部の活動をしていたりと。

その中で最近の行動としては、印象に残った研修について。

10/18に、花巻にある、盛川農園さんにて、汎用型コンバインによる稲の収穫を行いました。
汎用コンバインとは、水稲、麦、大豆、ソバ、ナタネ等の収穫作業を1台で行うことができる、なんとも便利な
コンバインでして、多角経営をしてらっしゃる農家さんには、重宝するコンバインです。

あ、盛川さんってのは、花巻で計64ヘクタールもの広大な農地を管理されている、全国でも有数の農業者さんです。

ちなみに、汎用型コンバインってのはこんな感じのモノです
IMG00046.jpg
いつも見てるコンバインと形がどこか違う?って違うとこだらけなんですが(笑)
前にある、クルクル~っと回るドラム部分で作物をすきこむような感じで収穫をしていきます。

この機種はクボタのWRH-1000。101馬力もある、とんでもないシロモノです。

いつも、私達が見ているコンバインってのは、自脱型コンバインと言いまして、前にツメみたいなものが付いているのをよく見ると思います。自脱型は、主に稲と麦を収穫するのに適しているのに対して、汎用型はさらに大豆や、なたね、そばなども収穫できます。

いい事づくめのように見えますが、デメリットもけっこうあるんです。まずは大きさ。自脱型コンバインより、多少大きい。
さらには収穫スピード。これも多品種に対応するが為の弊害です。自脱より3~4割程度遅い。

自脱型は、その穀物に適した刈取り、脱穀方法で収穫できるので、その分収穫スピードが格段に速いのです。
今の自脱型のコンバインですと、1.5~2m/sの速さで収穫できるものもあります。まあ、あまり早く刈取りすると、ロスが増えますが。

それに比べて汎用型はだいたい0.6~1m/s程度。大規模な農家さんにとっては、一刻も早く収穫し、製品にしたいところ。
この収穫スピードで果たして上手くやっていけるのか?これははなはだ疑問です。


ほかにも違うところとして、脱穀方法が違います。私は中の構造はよくわかりませんが、自脱型ですと、もみとワラとを分けて収穫できますが、汎用型ですと、もみが付いたワラごと収穫して、ワラを粉砕して排出するという機構をとっています。
ワラもこぎ胴の中に入ってしまうので、脱穀のロスが少々あります。

様々なデメリットもありますが、それを検証するというのが、今回の主旨。

実際に収穫している様子ですが
IMG00048.jpg
なかなかどうして、見事な収穫っぷりでした。刈り残しもほとんどありません。

結果から申し上げますと、脱穀性能に関してはほぼ申し分なし。それほど脱穀には満足しています。が、やはりネックなのは
収穫スピード。とにかく時間がかかる。解消するには、稲に適したアタッチメントを開発するか、早い収穫スピードでも耐えられるような脱穀方法の改善が必要だと感じます。または刈取り部をもっと幅広くするとか。皆さんいろいろ意見を出し合って、今後の改善になるよう、真剣に取り組んでいらっしゃいました。

栽培が稲のみしかないウチにとって、汎用型コンバインはまず必要が無いモノ。しかし今後農地を拡大したり、栽培品種を増やしたりと、多品目に対応しなければいけいない時期になったときは、選択肢の一つにはなるだろうと考えております。

まずは、収穫の早さと、それに伴う脱穀性能の強化。

この2点に集中して考えていけばいいかなと思って言います。
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