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最盛期。

2010年11月30日 09:57

もうすぐ師走に入り、いろいろと忙しくなりそうなこの時期。

こちらは師走関係なく、忙しい状態です
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忙しなく働いてらっしゃる平均60代の方々(とワタクシ)

今は「ふじ」が最盛期を迎えており、毎回木箱で350~400箱前後を収穫しています。
1つの木箱に約54個のりんごが入っているので、19000~21500個前後のりんごを選果、箱詰めしています。
夕方6時から仕事を開始し、終わるのは10~11時。ご年配の方ならず、ワタクシも疲れ果てます(苦)
しかも、ここの仕事場の気温が5℃前後。寒いったらありゃしない(泣)が、そこは人間の適応力、慣れてきましたが。

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市場動向によると、今年の「ふじ」は、例年より高めで取引やれている為、単価は高いんですが、今年は収量が少ないので、結果的に減収に。あの夏の猛暑はどんな農作物にも悪い影響しか及ぼしませんでした。味はいつも通り、良い状態です。少々蜜が入りにくいという話はチラホラ聞いていますが。

しかもしかも、もう雪が降るという話も!(驚)こりゃウチのりんごの収穫を早く終わらせてしまわねば。りんごが凍ってしまうと、売りモノにならなくなってしまうからね。

世界一の作付け品種、ふじ。

2010年11月13日 17:11

つい最近ですね、地元の公民館で集まりがあったんですよ。
何の集まりかってっゆーと

「目揃い会」

っていうものでして、晩成種の代表格、「ふじ」のりんごの出来栄えをみんなで見ましょう!って会なんです。
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こうして、みなさんが採ってきたりんごの色つやを確認したり、糖度計で何%かを測ってみたり。ふじの糖度の基準はだいたい14%ぐらい。みなさんのりんごはほぼその数値で落ち着いてました。

この「目揃い会」には、りんごの組合で出荷している石巻の市場の方も一緒に参加していただいて、意見交換を交わしています。ま、いつもこちらから言うことは

「なるべく高く売ってや~」

ってコトなんですがね(汗)

コメが経営主体のウチでは、少しでも何かで収益を上げたいため、りんごを高く売ってもらいたいのはもう必須条件なんすよ。去年よりは良いカンジで出来上がったんだけど、今年の夏の高温の為、なにぶん収量が少なくって。だから高くても到底去年と同じ収益は見込めません。困ったねぇ。

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味も悪くない、ただ大きさが例年より小さいんです。今年のは。

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色だけはほんとーにイイ感じなんです。

んで、選果場にて梱包。
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通常であれば、このように普通にダンボールに入れて終わりなんだけど、ふじの場合は
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このように、シールとチラシが入ります。チラシには詩が書いてあって、「草野心平」という方がこの滝田のりんご畑を見たときに書いた詩なんだそうです。けっこう有名な方らしいです。

この「ふじ」は12月中旬まで収穫されます。作付けも一番多い品種なので、頑張って収穫して、バンバン売ってこうゼー!

よーやく晴れました。

2010年09月17日 23:28

帳尻をあわせるかのような最近の雨続き。おかげでりんごの収穫がぜーんぜん出来なかった最近。

今日よーやく晴れました。まったくの快晴。
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明日から稲刈りが始まるんで、りんごの収穫はなるべく終わらせたいのですが、今年はいかんせんりんごの育成が悪かったので、稲刈り時期と丸被りになってしまうだろう。自然を相手の仕事、これも仕方あるまい。

んで今日はつがるの収穫。
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一見、「赤いじゃない!」と言いたくなるのだが、裏がいかんせん黄色い。やっぱ全体的に赤くないと売れないんだよね(泣)

その中でも、いくらか選んで収穫はしたものの
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あまり良い出来とはいえないカンジ。ん~やっぱり今年の暑すぎはりんごに多大なる影響を及ぼしてますな。

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こっちはダメな方。鳥にかなり喰われてます。

今日の選果場行きの分を軽トラに積み込み、とりあえず完了
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午前中の仕事終わり~。

たったの15㌃しかりんごは栽培してませんが、それでもかなりの収穫があるので、りんごの収益もバカにできません。かなり気合いれて栽培してるんですけどね、努力が今年はちょっと足りなかったカナ?(苦)年々、りんごの事も分かってきているので、来年につなげていきます。やっぱ農業は積み重ねが大事や~ね。

明日からはいよいよ継枝家の稲刈り2010開始ですぞ!コレこそ気合いれてガンバらんとな!


滝田出荷組合。

2010年09月12日 23:40

ウチ、お米が主体の農家ですが、りんごもちょっこし作ってます。でも、ちょっこししか作っていないため、売るところがありません(泣)しかし!この地域にはそんなりんご農家さんを救うモノが...

「滝田出荷組合」ってゆーんですけどね。

この「滝田出荷組合(以後組合と書いてきます)」に関して今日は書きたいと思います。

まずはみなさん、その日に収穫したりんごを持って来ます。

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今、白い服を着ている方がやっているのは「選果」といいまして、持ってきたりんごを選別しています。これは良いりんごだーとか、これは窪んでいるからダメだーとか。選別方法はいろいろあるんですが、代表的なのは今言った窪みとか、サビがついていものなど。そういったものを等級毎に分けていきます。
この等級、4段階あり、特選、秀、〇、無印とありまして、もちろん特選に選ばれるのが一番良いです。みなさん、この特選を目指して作っているのですが、まあそう簡単には作れないんですコレが...(苦)

そして、等級毎に分けたりんごをこんどはダンボール箱に詰めていきます

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それはもう神のごとき速さで...(カメラ、ブレました)でもほんとにそのぐらいのスピードとやる気でやっています。

そしてりんごの品種名と玉数を捺印していきます

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今時期は「つがる」が収穫時です。りんごの収穫時期は品種にもよりますが大体8月後半から12月中旬あたりまで。

捺印された箱はというと...
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等級毎に、さらには玉数ごとに分けていきます。このダンボール、発注して作っていまして、ちゃんと「滝田りんご」って印字されています。ちょっとしたブランド化にもなっています。

作業もしんどくなってきたなーと思うと
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休憩をします。和気あいあいと話をし、今日何があったーだとか、あの家の人がどうなったーとか、いろいろ話をします。ちょっとした情報交換の場にもなっていたりして。

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ちなみに、コレが詰められているりんご。等級的にはこれは〇です。上から3番めなので、ちょっとあまり良くないほうのモノです。味は全然良いんですけどね。

こ の組合、なにが良くできているかというと、まず売る所。ココでは宮城県の石巻にある青果市場に出荷しています。ここの青果市場には、東北6県の野菜、果物 が集まる所で、りんごは青森、岩手、山形から届きます。ここでちょっと自慢を。この滝田りんご、青果市場の方が言うには「青森のりんごより美味しい」そうなんです(嬉)理由は2つ。1つは、その日に収穫したりんごをその日のうちに石巻の青果市場にもっていきます。なので、新鮮そのもの!2つ目は出荷に要する日数。ココではその日のうちに出荷ですが、青森からは2日間かけて持って来ます。鮮度が違います。


次に、人件費について。働いていただいてるんですから、むろんお給料はあります。この給料、その日のりんごの出荷数と稼動人数での変動制。出荷数が多ければ高くなりますし、稼動人数が少なければ1人あたりのお給料は高くなります。りんご1箱に対して~円の手数料を取っていまして、その手数料を皆さんで分けます。さらには、運搬もこの組合で行っていて、運搬料もダンボール1箱に対して~円というようにしています。(詳しい金額が書けなくてスミマセン...)
今年はりんごが不作の年で、例年より1~2割程度高くなっています。夏の高気温のせいで着色がうまくいかないのが原因です。それでも頑張って作っているんですけどね。

とまあこのように、運営しているのですが、心配なことが1つ。働いている方の多くは60~80代の方なんです。農家の担い手が少ない為、どうしても高年齢化になってしまう今の農業。問題ですね。
ワタクシ、この中で皆さんと一緒に働かせていただいてるのですが、みさなんイキイキとして仕事をしてる。この精神は見習うべきところだと思います。

地域に根付いた組合、ほんとありがたい存在だと思います。

コノ暑さニモマケズ。

2010年09月04日 20:59

気温30℃を、「涼すぃ~!!」と感じてしまうのは、この暑さに慣れてしまったせい。人間の順応性の勝利です。

みなさん、この暑さでやさぐれてませんか?ワタクシはもうバブルスライム状態です(笑)

今日もせっせと農作業♪9月はりんごが忙しくなる時期。なので稲刈りが始まるまでは、めっきりりんごに付きっきりの毎日です。
前回、「葉むしり」についてお話しましたが、今日は「玉まわし」について。この玉まわし、葉むしりなんかとは比べ物にならんほど難易度が高くなります。

「なんでぇ~、ただ回せばいいだけじゃん!」なんて言ってるそこのあなた!そんな簡単なモンじゃありません!理由は、「回し過ぎると、りんごがもげてしまうから(泣)」どういった事かと申しますと


コレがまだ回す以前の状態。
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んでコレが回した後の状態
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お分かりになるでしょうか?
枝で日陰になっていた部分が赤くなっていないのが。

りんごが市場に出るには、こういったモノは売れません。ちゃんと全体が赤い状態でないと、高い値段で売ることもできませんし、もし売れたとしても等級が一番下になることが殆ど。
それを防ぐために「玉まわし」という作業があります。

「りんごは赤いもの」というイメージがある為、消費者の方には黄色い部分に抵抗があるかと思います。といっても、味はぜんぜん変わらないんですけどね。

今収穫が近い品種は「つがる」。この「つがる」、とにかく落果しやすいのが欠点(泣)なので、ちょっと回すとすぐにボトっと落ちてしまう...
落ちないように、落下防止の薬を噴霧してはいるんですが、それでも落ちやすい。コレばっかりは仕方がありません。気をつけて、慎重に回すしかないんです。
今時期はコレがメインの作業。神経を使う作業なので、疲労がハンパじゃないっす。


やっぱり作っている以上、良いモノ作りたいので、どんなにシンドくてもやります。やらなきゃいけんのです!1コでも良いりんごを作るため、頑張れぇ~俺!









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